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車いす利用のお客様対応で気をつけたい4つのこと

観光業界から障がい者療育施設に転職した20代OLのざくです。

車いす利用のお客様がいらっしゃると、「なんと声をかけるべきか」「どう配慮したらいいのか」と迷うことありますよね?

前職では私もよく、「なんて話しかけようかな…」と迷っていました。

私は車いすの友だちが数人おり、一緒にご飯を食べに行ったり、遊びに行くこともあります。

今回は一緒に出かける際に困ったことなどを踏まえて、私自身が前職でお客様対応する際に気を付けていたことをご紹介します。

※あくまで私個人の意見です。

また、耳の不自由なお客様対応については、耳が不自由なお客様対応で気をつけたい4つのことで紹介しています。

①動線の確保

車いすって思っているよりも大きいです。

私は車いすを使っている友達と一緒に行動する場合、以下のポイントが気になります。

  • 段差はないか
  • お店が1階か。2階以上の場合、エレベーターはあるか
  • (レストランなどの場合)椅子と椅子、机と机の距離
  • 入口の扉の横幅

以上がそろっていないとそもそも物理的に入れる場所ではないのでまず確認したいです。

前にお店に電話で「車いすでも入れる」と確認したうえで、来店したら、お店の前に高さ30センチくらいの段差が2段あって、引き返したことがありました。

おそらく車いす利用者の来店が今までなかったお店の方としては、電話があっても何を伝えていいのかわからなかったんでしょうね。

私の聞き方もよくなかったので反省です。

②本人に話しかける

私もやりがちなんですが、ついついお連れ様に話しかけちゃうんですよね…

でもこれは障害を持った人にとって、とてもショックなことだと思います。

本人に聞くと失礼かなと健常者は思ってしまいますが、そんなことはありません。

これはどんな障がいにも当てはまることで、まずは本人に話しかけることが大切です。

③あらかじめ椅子をはけない

レストランなどで、車いす利用者がいると事前情報があると来店前に椅子をはけておいてくださるお店がいるのですが、移乗したい人もいるので一言声をかけていただきたいです。

お気持ちはとてもありがたいのですが、車いすとテーブルの高さが合っていない場合があります。

テーブルの下に足が入らないので、テーブルと人との間に距離ができてしまい、食事や話などがしづらいんです。

また、ずっと車いすに座っていると腰やお尻が痛くなってしまうので、椅子に座りなおしたいという人もいます。

椅子に座りなおしたい人とそのまま車いすでいい、椅子はいらないという人がいるので「椅子はないほうがいいですか?」と聞いていただけると大変うれしいです。

④お手洗いについて

ないお店が多いことはよくわかっています。

ですので、「多目的お手洗いがないので」という理由で来店を断らなくても大丈夫かと思います。(滞在時間が長い施設の場合は別ですが。)

多くの車いす利用者の場合、駅や訪問前の場所で済ませることも多いのですが、もし多目的お手洗い、または中が広めのお手洗いがある場合は早めに教えていただけると嬉しいです。

そもそも、多目的お手洗いがなくてもあっても、どんなお手洗いか教えていただけるとより親切に感じることは間違いないです。

まとめ

障がいをもったお客様に対して「変に声をかけると失礼かな」と思っているサービス業従事者の方も多いかもしれません。

障がいをもった人も様々でたくさん気にかけてほしい人もいれば、一人でなんでもできるから大丈夫という人もいます。

ですので、私は「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけていました。

この聞き方で傷つく人も怒る人もいないはずです。

もし、「大丈夫です」と言われれば何もしなくていいし、具体的にこうしてほしいという要望を言ってくれるお客様もいらっしゃるはずです。

(その要望のすべてに答えられるかはまた別の話なので、できないことは断っていいと思います。)

私も自分が障がいを持っているわけではないので、難しいところもありますが、周りの人に聞きながら自分の言動をブラッシュアップしていきたいと思っています。

一緒に頑張りましょう♪